タカダイオンの理解を深める(専門解説)

 第2のテーマ 「 タカダイオンの歴史と研究のあゆみ 」

 

  タカダイオンの歴史は、ひとりの生化学者から始まりました

タカダイオンは、生化学者 高田蒔(たかだ まき)博士 によって発明されました。

博士は東北大学を卒業後、ドイツで研究を重ね、

帰国後に「高田式血清絮数反応」という肝機能検査法を発明します。

この検査法は世界中で使われ、 博士は日本人として初めて

アメリカ医学アカデミーの正会員に推挙されました。

 

 

  電子と身体の関係に気づいたことが、発明の原点でした

研究を進める中で博士は、

 ●  太陽の黒点活動

 ●  放射線の変化

 ●  血清中の電子量

これらが密接に関係していることを発見します。

 

そして、 「体内に電子を与えることで、細胞の働きが整う」 

という考えにたどり着きました。

その実験過程で、 体に電子を与える装置が必要となり、 

1940年に 高田式電子負荷治療器(タカダイオンの原型) が誕生します。

 

 

  電子を “電流” ではなく “電圧” で与えるという発想

高田博士の大きな功績は、

 ●  電流を流すのではなく

 ●  電圧を変えて電子数を調整する

という方法を確立したことです。

 

この考え方が、現在のタカダイオンの基礎になっています。

 

 

  広藤道男(ひろふじ みちお)先生が研究を受け継ぎました

1943年、医学部の学生だった 広藤道男先生 は、 

高田博士の研究に出会い、以後ずっと博士に師事します。

 

広藤先生は、

 ●  臨床研究

 ●  動物実験

 ●  電子負荷療法の理論化

 ●  被災地での救護活動

 ●  学会の設立

など、多方面で電子負荷療法を広めました。

 

 

  被爆者治療にもタカダイオンが使われました

1945年、広島に原爆が落とされた際、

広藤先生は救護班を結成し、被爆者の治療にあたりました。

その後、広島記念病院で 電子負荷療法を使った治療を40名に実施し、

症状の改善が見られた と記録されています。

 

 

■  細胞レベルの研究も進められました

広藤先生は、理化学研究所の松本元先生とともに、

ヤリイカの神経細胞を使った実験を行い、

 ●  弱った神経の活動電位が

 ●  電子負荷した血清によって正常に戻る

という結果を得ました。

 

この研究から、

 ●  ミトコンドリアの働き

 ●  ATP(エネルギー)の活性

 ●  酵素の働き

 ●  活性酸素の消去

など、電子が細胞レベルで働く仕組みが深まりました。

 

 

  70年以上続く研究と臨床の積み重ね

タカダイオンは、

 ●  発明から70年以上

 ●  臨床研究

 ●  被災地での使用

 ●  医療現場での応用

 ●  家庭での利用

といった長い歴史を持っています。

 

広藤先生は90歳を超えても講演を続け、 

「電子負荷療法は自然治癒力を高める」と語っています。

 

 

  タカダイオンの歴史(まとめ)

 ●  1940年:高田蒔博士が電子負荷治療器を発明

 ●  1943年:広藤道男先生が研究に参加

 ●  1945年:被爆者治療に使用

 ●  その後:臨床研究・学会設立・講演活動

 ●  現在:家庭用治療器として広く利用されている

 

タカダイオンは、 長い年月をかけて育まれてきた治療器 です。

 

 

 

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